<考察>
あの世の閻魔大王のもとから界王の住む界王星を結ぶ蛇の道。
その道のりは 100万 kmと言われており、地球外周の約 25 倍もある。
悟空はそんな長い距離を半年も掛けてたどり着いた。
光の速さなら 3 秒ちょっとで音速なら 35 日前後の日数を要する。
言い伝えによれば 1 億年の間で閻魔大王ただ一人しか界王様のところへたどり着いていないとは驚きだ。
サイヤ人の襲来により 1 億年ぶりに孫悟空が到達した後は、ピッコロ、天津飯、チャオズ、ヤムチャの 4 人も
達成したとはいえ、この道のりを到達するのは至難の業であるこのに違いない。
では孫悟空はいったい何日掛けて界王星にたどり着いたのか?
1 年と言われていたサイヤ人の襲来は思っていたより 1 ヶ月以上も早かった。
1 ヶ月弱 … とりあえず 330 日としよう。
そして界王星に到着した時に界王様が教えてくれたサイヤ人の到着は 158 日後。
330 日 − 158 日 = 172 日
作中の描写では 6 ヶ月を超える期間を走っていたみたいだが…
100万 kmの道のりを 172 日掛けて到着した場合、 1 日平均何km進んだのか?
100万 km ÷172 日 ≒ 5814 km
死んでいるとはいえ多少休憩を取るとして 1 日 22 時間で割ると … 約時速 264 km/h
ちょっと無謀か?
走ってる描写が多かったし、この頃の悟空ではずっと武空術を使っていても無理だろう。
そこで蛇の道は蛇行している事を考慮して、元気な時は武空術によりショートカットしているとした場合。
100万 kmから3割減の70万 kmとすれば…
70万 km ÷ 172 日 ≒ 4069 km
4069 km ÷ 22時間 ≒ 185 km/h
普通乗用車が高速自動車道でメーター振り切って走るくらいのスピードが平均スピードとなる。
これなら理論上?平均時速 185 km/h で多少蛇の道をショートカットしつつ、平均睡眠時間 2 時間という
死人ならではの無謀なペースで 172 日を費やして界王星に到達出来る事になる。 |